OpenStreetMap発展のために関連団体と連携、地理空間データを公開する団体へデータ使用の打診
日本におけるOpenStreetMapの地域カンファレンスを毎年開催
OpenStreetMapに関わる知的財産やインターネットドメインの保護と維持管理
2004年に英国ではじまったOpenStreetMap活動が、2008年、日本地域で開始されました。GPSの軌跡を使って、ほぼ白紙の地図に主要な道路や地点情報が追加されています。
OpenStreetMap日本コミュニティの有志により、本法人OpenStreetMap Foundation Japanが設立されました。この頃、全世界的にBing衛星写真のトレースが利用できるようになり、OpenStreetMap活動は次のステップに進みました。
甚大な被害をもたらした東日本大震災に対し、OpenStreetMap有志およびコミュニティ外の多くの協力者と連携し、現地状況報告サイト sinsai.infoを開設しました。sinsai.infoによって、発災直後混乱していた現地の安否確認が行われ、市民による災害対応の新しい形が生まれました。
誰もが参加できる地図編集活動として、OpenStreetMapがグッドデザイン賞を受賞しました。
英国OpenStreetMap Foundationと共催で、国際カンファレンスState of the Map 2017 Aizuwakamamtsuが開催されました。世界各地から200人を越えるマッパーが集まり、OpenStreetMapの未来について熱く意見を交わしました。
英国OpenStreetMap Foundationの正式なLocal Chapter(地域支部)として認定されました。